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2012年、明けましておめでとうございます。
昨年は、ほんとうに激動の一年でした。 今年は、実り多き年になりますように。。 この年末年始は、郷里の小樽に帰省して、まさに「ご馳走責め」を受けた。 有難いんだけど、あまりに過剰で…ぐったりしながら本日、2日に帰ってきたわけですな。 で、素材の濃いい味と郷里の濃いいおいしさに、正直疲れてしまった我々。 いったん帰宅し、車を飛ばして向かったのは、浅草の龍圓さんでありました。 ほんとうの美味をほしいときに、基準になるお店が何軒かあるけれど、中華ではやっぱりこちら。 ただ、疲れてしまった胃に、ヘビーではないだろうか、と一抹の不安があったのも事実であります。 お店は、新年、浅草、ということもあって、いつにも増して団体さんで大賑わい。 それでも、ちゃんとこちらのわがままを聞いていただき、楽な席に着くことができた。 さて、今回は、 ピータン豆腐 しめ鯖の香味ソース エビのクリーム春巻き 秋トリュフのカニ玉 三浦大根の大根もち オレンジ白菜と金華ハムの煮込み 信玄鶏と三浦の野菜の炒め物 上海カニとフカヒレのスープ 牛ほほ肉の紹興酒煮込み 汁なし担々麺 杏仁豆腐とトンカ豆のアイス というメニュー。 結果として大満足の一夜になった。 まず、ピータン豆腐。 定番のふわふわのおぼろ豆腐の下にピータン。 これが食欲を煽った。 で、 カキの燻製サラダ。 カキの燻製が、ねっとりと上質なバターのような食感で、その上味が深くて嬉しくなる。 しめ鯖の香味ソース。 しめ鯖の燻製ぐあいが絶妙で、その上鯖の脂を引き立てる香味ソースが素敵だった。 エビのクリーム春巻き。 定番の安心できる味。深いクリームの味を堪能できる。 秋トリュフのカニ玉。 これがまぁ、素敵。 トリュフはもともと卵に合うのだけれど、カニ玉の濃い味がちょうどトリュフとマッチして素晴らしかった。 三浦大根の大根もち。 これも神のような逸品。 大根もちの外のカリカリ具合と中身のとろり、としたとろみ。 それだけでもうれしいのに、上に乗ってるXO醤に素晴らしく合うのだった。 うっとりと食べる。 オレンジ白菜と金華ハムの煮込み。 本日のハイライトともいうべき傑作。 トロトロでありながらシャキシャキが残る白菜。こんな白菜食べたことなかった。 それを絶妙な火加減で調理するシェフの力。すばらしい! 金華ハムスープのあんがまた味が深くて。うなりながらスープまでスプーンで掬って食べた。 信玄鶏と三浦の野菜の炒め物。 濃い味の中でビーツがアクセント。 上海カニとフカヒレのスープ。 美味しくないはずがない取り合わせ。スパイスが効いていてしゃっきり感もあって。 牛ほほ肉の紹興酒煮込み。 もう、下に敷いたマッシュポテトといい、まるでフレンチ。 まぁ、濃くて美味しいこと。 汁なし担々麺。 正直、牛ほほ肉でおなかいっぱいになっていたのに、つるり、と入ってしまった恐るべき逸品。 カラフルで美しい外見。 そして混ぜれば混ぜるほど美味しくなる不思議。なんというシメの素晴らしさだろう。 杏仁豆腐とトンカ豆のアイス。 バニラのような枝豆のような不思議な豆のアイス。これがまた杏仁豆腐に合うのだ。 しみじみ満足した。 新年の幕開けにふさわしい美味の数々。 きっと今年も通うことになるのだろうな。 嬉しさを噛みしめながら、帰路に着いた。
by TOMOiwsk
| 2012-01-02 22:53
| 美味なる時間
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